江丙坤・海基会理事長が駐日代表公邸で両岸協議の成果を説明
訪日中の江丙坤・海峡交流基金会(海基会)理事長は12月5日、東京白金台の台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表を訪問し、駐日代表公邸で記者会見を開き、日本メディアに向けて先月台北で行われた両岸協議の成果を説明した。江理事長は、両岸の直行便実現は総統選挙で国民党と民進党双方が主張していたことであると強調し、飛行時間の短縮と便数の増便によって経済効果が期待できるとの見通しを示した。江理事長は、今後の両岸協議について、「犯罪者摘発協力」、「金融覚書」、「投資保護協定」、「漁業協定」などのテーマを引き続き交渉していく考えを明らかにした。