日本で活躍する台湾出身の囲碁界のトップ各位が駐日代表処を訪問
6月15日、駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表は、「第47期十段位」を獲得して、それまでのタイトルと合わせ日本囲碁界初の5冠達成棋士となった張栩・十段と、「第21期女流名人」で初防衛を果たした謝依旻・女流名人ならびに、林海峰・名誉天元、王立誠・九段、王銘琬・九段といった台湾出身の各棋士を夫人同伴で駐日代表公邸に招き、張栩・十段および謝・女流名人の合同就位を祝うと共に、日本の囲碁界で輝かしい成功を収めた台湾出身の棋士各位の長年にわたる努力とその労をねぎらった。馮・駐日代表は「日本の囲碁界で輝かしい成功を収めた台湾出身の棋士各位が一堂に会することはきわめて貴重な機会であり、各位の活躍に敬意を表する」とあいさつした。林海峰・名誉天元は「現在、日本において台湾出身の棋士は20人あまりおり、いずれの棋士もみな努力している」と述べた。