日本財団が台湾の台風被害に義援金を贈呈
今回の台風8号(モーラコット)の直撃により甚大な被害を受けた台湾に対し、8月19日午後、日本財団の尾形武寿・理事長ならびに同財団関係者各位は、東京都内にある台北駐日経済文化代表処を訪れ、同財団より台湾への義援金3,000万円が羅坤燦・駐日副代表に渡された。羅副代表は「今回の日本財団よりの義援金に対し、心より感謝している。台日両国は天災がたびたびあり、何かあったらお互いに手を差しのべ助け合う友誼がある。これは日台の密接な関係を象徴している」と述べた。尾形理事長は「個人的な見解ではあるが、隣国は地勢的には離れられない関係であり、その隣国が同じ価値観を持っていることは安心なことである。そのため日台両国は今後も緊密な関係を保っていきたい。1日も早い台湾の復興を願っている」と強調した。