岩手県が台湾の台風災害に義援金を贈呈
9月1日午前、岩手県東京事務所の鈴木健夫・所長(写真左)らが台北駐日経済文化代表処を訪れ、台湾の台風8号(モーラコット)被害に対する慰問の言葉と共に岩手県からの義援金300万円が馮寄台・駐日代表(写真右)に手渡され、馮駐日代表は感謝の意を述べた。鈴木所長は義援金贈呈について、「岩手県が台湾の台風災害に義援金を贈呈台湾の被災者の方々に役立ててほしい。岩手県は後藤新平と新渡戸稲造の出身地であり、台湾にとりわけ関心が深い。また、台湾の人々とのつながりも深く、台湾とのチャーター便も飛んでおり、多くの台湾からの観光客の方々も来県されており、今後もより一層、日台双方の観光客の往来交流を深めていくことが大切である。達増拓也・岩手県知事も台湾との交流をより密接にしていきたいと述べている」と語った。