台湾の駐日代表公邸を開放した芸文サロンで台湾の若手芸術家の作品展開催
台北駐日経済文化代表処(駐日代表処)は、同敷地内にある駐日代表公邸1階「芸文サロン」において、11月18日~12月17日の会期で、台湾の若手芸術家の作品展「芸術台湾―蘇孟鴻、許唐瑋」を開催している。同展初日の18日には駐日代表処の馮寄台・駐日代表主催によるオープニングパーティーが開かれ、馮駐日代表はあいさつの中で「台湾の馬英九総統より指示を受けた『台北文化センター』開設については、今年4月に当代表処の中に開設したが、作品の展示を行う場所がなかった。そこでこの公邸で、台湾の若く有望ではあるが、資金のない芸術家の作品を展示することを考えた。これは世界各国にある台湾の大使館および代表処の中で初めてのことである。私たちは、この場所を提供し、台湾の若手芸術家が日本で発展することを全力で協力していく」と強調した。写真は左より、馮寄台・駐日代表、蘇孟鴻氏、許唐瑋氏、峯村敏明・多摩美術大学名誉教授、林永福・台北文化センター主任、陳調和・駐日副代表