東京で開催の「世界らん展」に台湾からの出品作が多数受賞
今年21回目の開催となった「世界らん展日本大賞2011」が、2月19日(土)~27日(日)の9日間、東京ドームで開催されている。同展には、台湾からも毎年蘭の栽培業者が出展しており、今年は16社が会場にブースを設け、台湾から運んできたコチョウラン、カトレア、東洋らんなど、さまざまな種類の蘭を展示し、その紹介と共に販売を行っている。同21日には、台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(写真左1)が、同代表処の関係者と共に会場を訪れ、台湾蘭花産銷発展協会の高紀清・理事長(左2)の案内の下、台湾から出展した各業者のブースをそれぞれ回り、台湾の蘭栽培および販売事情や、展示されている蘭などの説明を受けたほか、台湾からの各出展業者に対し、慰労と激励の言葉をかけた。また、会場に展示されている台湾の業者の受賞作品も1点1点見て回った。台湾のディスプレー作品の中には、台湾風の味わいのある作品や台北101をイメージした作品などが展示されている。