台北駐日経済文化代表処と早稲田大学が台湾研究講座協力の覚書に調印
2月23日、都内港区白金台にある台北駐日経済文化代表処(駐日代表処)の代表公邸において、駐日代表処と早稲田大学との間で台湾研究講座協力覚書の調印式が執り行われ、馮寄台・駐日代表(写真左)と鎌田薫・早稲田大学総長(右)がそれぞれ署名し覚書を交わした。調印式の後、馮・駐日代表は、日本着任後の2年半の間における早稲田大学(早大)との交流の深さを強調し、「駐日代表処の職員の中にも早大の卒業生が何人かいる」と紹介した。また、鎌田総長は「以前より早大は台湾政府から多方面にわたり支援を受けている。そのお陰で早大の台湾研究も着実に発展し、台湾講座も成果を上げている。現在、早大では台湾からの留学生も増えており、早大関係者も台湾に行く機会が増え、お互いの文化的交流がさらに深まっていくことを確信している」と述べた。