「孫文と日本の友人たち」特別展の開幕式が盛大に開催
東京・白金台の台北駐日経済文化代表処公邸1階「芸文サロン」で6月16日、中華民国(台湾)建国100周年を記念する特別展「孫文と日本の友人たち」の開幕式が盛大に開催された。開幕式には台湾側から台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(写真右1)、曽坤地・国父紀念館館長、邵銘煌・国民党党史館主任らが出席し、日本側からは海部俊樹・元首相、畠中篤・交流協会理事長、平沼赳夫・日華議員懇談会会長(右2)、ならびに孫文の革命を支援した梅屋庄吉氏の曾孫である小坂文乃さん(右3)、頭山満氏の孫である頭山興助さんらが出席した。馮代表は「孫文は中国およびアジアの民主主義を推進していただけでなく、人類の恒久的平和を構築することを最大の願望としていた。いまの台湾は見事に孫文の民主主義の理念を実行するとともに、両岸の平和と繁栄にも努力している」とあいさつした。同特別展は2011年7月14日まで開催される。(開催期間中は無休、入場無料、会場:東京都港区白金台5-20-2 台北駐日経済文化代表処公邸『芸文サロン』、開館時間:10時~16時、入場は15時30分まで)