高雄市の陳啓昱・副市長らが「汐博2011」で高雄の農産品を配布
東京汐留で開催された日本テレビのイベント「汐博2011」の中で、高雄市と日本テレビのチャリティーコラボイベントが行なわれ、8月18日(木)~同20日(土)の3日間の期間中に、来日した高雄市の代表団が、同市の特産品の一つであるバナナと火鶴花(アンスリウム)の無料配布を合計6回行なった。最終日の20日には高雄市の陳啓昱・副市長(写真中央右)、蔡復進・農業局長、劉顕恵・新聞局副局長らも参加し、会場に設営された舞台に立ち、訪れた人たち一人一人に手渡し、高雄市の農産品や観光のアピールを行うと共に、会場に募金箱を置き、東日本大震災の被災地の復興支援のための募金を呼びかけた。この日は東京にある台北駐日経済文化代表処からも羅坤燦・駐日副代表(中央左)をはじめ、同代表処の関係者が会場を訪れ、このイベントの成功を見守った。陳・副市長はあいさつの中で、「今回の活動には、高雄の農家の人々が賛同し支援してくれ、これらの品を日本の皆様に贈るものであり、ここでの寄付金も震災被災者支援へと贈られる」と述べ、最後に「日本ガンバレ!」と日本語でエールを送った。