産経新聞社主催「中華民国100周年記念シンポジウム」が盛大に開催
東京都内の大手町サンケイホールで9月3日、産経新聞社が主催、台北駐日経済文化代表処が共催する「中華民国100周年記念シンポジウム」が開催された。同シンポジウムでは馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表(写真)、熊坂隆光・産経新聞社代表取締役社長が出席してあいさつを述べたほか、渡辺利夫・拓殖大学学長、井尻秀憲・東京外国語大学教授、何思慎・(台湾)輔仁大学教授の台日学者3名によるパネルディスカッションを通じて、台湾を取り巻く情勢と今後の台日関係などについてのさまざまな意見が語られた。馮代表は孫文と日本の強いつながりと、辛亥革命の成功に日本が重要な貢献を果たしたことを説明し、同シンポジウムを通じて台湾と日本の友好が促進されるよう期待を示した。