やまがた女将会が台湾に向けて山形観光をアピール
やまがた女将会の佐藤まりさん(写真左)及び山形県観光物産協会の本澤邦廣・観光事業課長が9月22日に東京・白金台の台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(右)を表敬訪問した。このなかで佐藤さんは、山形には台湾から毎年多くの観光客が訪れているが、震災の発生以来、大きな被害のなかった山形を含む東北地方全体の観光客が大幅に減っていることから、秋以降の観光客の呼び戻しに力を入れている状況であることを語った。佐藤さんは、台湾からの東日本大震災への多大な支援に謝意を示し、山形県の魅力をアピールした。馮代表は、震災後、東北だけでなく、震災による直接の被害がなかった関西、九州、沖縄等も台湾からの訪日観光客が減っている現況を説明し、「観光客が戻るよう台湾と日本が一緒に協力していきましょう」と述べた。