東京地区僑学各界の中華民国建国100周年国慶祝賀大会に馮寄台駐日代表が出席
「東京地区僑学(華僑・留学生)各界 中華民国建国100周年国慶祝賀大会」が10月2日(日)、中華民国留日東京華僑総会および中華民国留日東京同学会の主催により、東京都千代田区内にある東京中華学校において関係者出席の下、盛大に開催された。同大会には、台北駐日経済文化代表処の馮寄台・代表(写真左7)、陳調和・副代表(右7)をはじめ、駐日代表処の関係者も多数出席した。馮・駐日代表は祝賀式典の祝辞の中で、「馬英九総統が就任後のこの3年間に、台湾と日本との交流において、大きな前進があった」と語り、「国立故宮博物院」の文物の日本展示の際に必要となる日本での関連法案の法制化、台日投資協定の調印など具体的な成果を次々と紹介した。さらに、「10月に麻生太郎・元首相、日華議員懇談会の平沼赳夫・会長ら72名の国会議員各位が訪台し、台湾での双十国慶節に出席する予定である。これを含め、今年は約120名の国会議員各位が台湾を訪れることになり、両国の親近感がより一層増すことになるであろう。台湾の国民および政府は、日本との関係を重視しており、自由・民主・法治の価値観を共有している。今後台湾は、和解後の両岸関係および伝統的な台日友好の下に、日本をはじめとして、世界各国とさらなる協力を深め、新たなる局面を創出していきたい」と述べた。