「台湾大学生訪日研修団」一行が駐日代表処を訪問
「2011年中華民国大学生代表 第33回訪日研修団」の一行13名が、10月19日、東京白金台にある台北駐日経済文化代表処に馮寄台・代表(写真前列左4)を訪問した。同研修団の訪日研修活動は、日本航空と日華青少年交流協会が主催し、中国青年救国団が共催したもので、一行は馬耀輝・団長、呂能通・副団長のほか、台湾の大学生の中から日本語の筆記試験および面接試験により選抜された男子学生5名、女子学生6名で構成されている。馮・駐日代表は一行の訪問に対し、馬英九総統は就任して3年あまりの間、一貫して対日関係を重視しており、両岸関係の改善により、台日関係も大きな進展があったと説明し、羽田と松山空港の直航便就航、台日青年ワーキングホリデー制度の調印、台日交流強化の覚書、台湾の国立大学4カ所に日本研究センターの設立、国立故宮博物院の文物の日本展示に道筋を開いた日本の関連法案の国会通過、先月下旬に調印された台日投資取決めなど、台日間における数々の成果を具体的に紹介した。写真前列左2は陳調和・駐日副代表