台湾の「中国仏教会」から福島の震災被害者へ義援金が贈呈
台北駐日経済文化代表処の羅坤燦・副代表(写真左1)は11月29日、千代田区平河町の都道府県会館内にある福島県東京事務所を訪れ、台湾の「中国仏教会」から福島県の震災および原発事故の被災者への義援金500万元(約1,400万円)の目録を同事務所の仲沼安夫・次長(兼)企画交流課長(写真中央)に手渡した。この贈呈の場には、自民党所属で福島県選出の岩城光英・参議院議員(右)が立ち会った。羅・駐日副代表は、このたびの「中国仏教会」からの義援金贈呈について、その経緯を詳細に説明し、仲沼・次長(兼)企画交流課長は、「このような台湾からの温かい気持ちを受け入れ、知事を先頭に福島県復興のために頑張っていきたい。台湾の大勢の方々からの温かい支援をいただき感謝している」と述べた。