駐日代表処で「中華民国101年新年祝賀会」が開催
台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(写真)は1月4日、畠中篤・財団法人交流協会理事長や毛友次・日本中華聯合総会会長をはじめ、日本国内の台日関係者100名余りを東京・白金台の駐日代表公邸に招き、中華民国101年(2012年)の新年祝賀会を開催した。このなかで馮代表は、ここ3年間で台日交流について大きく前進し、昨年は長年交渉してきた台日投資協定の調印に続き、台日航空(オープンスカイ)協定も結ばれ、日本から150名の国会議員が台湾を訪れ、台日間貿易額や訪台日本人旅行客数とともに新記録となったことを説明し、来年4月に予定されている宝塚歌劇団の台湾公演実現に期待を示した。また、馮代表は「昨年最も衝撃を受けたのは東日本大震災であり、われわれ台湾人も日本人が受けた痛みと悲しみを身にしみて感じた。日本人は現実に勇敢に向き合う強くたくましい民族なので、日本人はすぐに立ち直れると確信している」と述べ、日本の一日も早い復興を祈念した。