さっぽろ雪まつりに故宮博物院の大氷像が登場
今年63回目の開催となった「さっぽろ雪まつり」が2月6日に開幕し、台湾の「国立故宮博物院」の大氷像が会場の1つである大通り会場5丁目の「毎日氷の広場」に登場した。高さ15メートル、幅18メートル、奥行き16メートルの大きさの故宮博物院の大氷像は、1月16日に製作がスタートし、日本氷彫刻会札幌支部の会員250名を動員して、1つ135キロの氷の塊を合計800個使用し、2月1日に完成したもの。開幕日の6日に氷像前であいさつを述べた馮寄台・駐日代表は、「故宮収蔵文物を再来年に日本で展示する予定を立てている。今回、故宮の氷像を展示したのは、日本での故宮文物展開催のプレイベントのためである」とアピールした。