馮寄台・駐日代表らが観光支援で福島県を訪問
台北駐日経済文化代表処の馮寄台・代表(写真2列目左2)は、3月19日と20日の両日、日本に駐在する台湾メディア関係者、陳調和・駐日副代表(2列目右2)ら駐日代表処関係者らを伴い福島県を訪問した。一行の福島県訪問は、3月12日に「財団法人交流協会」が台北で主催した「東日本大震災追悼・復興レセプション」に出席した馬英九総統が、あいさつの中で「福島第一原発の半径30キロ圏以外の地域に対し、海外渡航警戒レベル『赤色(渡航自粛勧告)』を解除する」と発表し、これを受け駐日代表処が具体的な観光支援の一環として台湾メディアを伴っての訪問となったもの。馮・駐日代表は、「福島を訪れ、福島が以前と変っていないことがわかった。唯一足りないのは観光客だ。今回福島を訪れ、台湾と福島との交流強化の機会が持てたことが嬉しい」と強調した。19日夜、馮・駐日代表ら一行はスパリゾートハワイアンズで、フラガールによるハワイアンズのショーも見学し、「本場ハワイで見たショーよりもすばらしかった」と感想を述べた。写真提供:中央社