福島県の内堀雅雄・副知事が駐日代表処を訪問
福島県の内堀雅雄・副知事(写真左)が3月21日、東京白金台にある台北駐日経済文化代表処に羅坤燦・副代表(右)を訪ねた。 羅・副代表は、「台日間は深い友好関係があり、また、日本は原発事故問題についても厳重に管理していることから、このたびの台湾政府による渡航自粛勧告の解除となった。台湾人は日本との友好、友情を大切にしており、政府および国民がそれぞれできることをしたいと考えている。台湾もかつて自然災害に遭った時に、日本から多大の支援をいただいた。隣国、運命共同体、国民間として助け合うことは大切だ」と述べた。内堀・副知事は、馬総統が渡航自粛勧告の解除を発表したことについて、「世界から福島が安全であると認めていただいた1つの象徴となった」と感謝の意を表した。