曹啓鴻・屏東県長が屏東県産のマンゴーをトップセールス
屏東県産マンゴーの日本への輸出拡大を図るため、曹啓鴻・屏東県長(写真左2)が屏東県政府の関係者を伴い来日し、6月22日に東京築地の東京卸売市場で、屏東県産の愛文(アーウィン)マンゴーの販売促進活動を行った。一行は当日午前6時より、同市場内の青果卸売場の商品紹介コーナーで、マンゴーなどの試食を行い、その後、同市場横に社屋がある青果部卸売業者「東京シティ青果㈱」の会議室で、日本および台湾のメディア関係者、日本の卸売り業者などを招き、再度、販売促進活動を行った。台北駐日経済文化代表処の余吉政・副代表(左1)が「日本には屏東県産のおいしく安全で安心なさまざまな果物が輸出されている」と紹介し、曹県長は、「屏東県産の愛文マンゴーは、県の農業改良場が何度も改良を重ねて創り上げた品種であり、宮崎マンゴーと同じ品種である。本日は試食だけだが、機会があればぜひ台湾を訪れてマンゴーをはじめ、パイナップルやバナナなど本場のおいしさを味わっていただきたい」とアピールした。