謝依旻・女流名人の就位式に沈斯淳・駐日代表が出席
台湾出身の女流棋士、謝依旻・女流名人(写真右1)の就位式が7月11日夜、十段位を獲得した井山裕太・十段と共に、「第50期十段・第24期女流名人合同就位式」として、都内のホテルで産経新聞社、日本棋院、関西棋院の主催により開催され、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表が来賓として出席した。あいさつの中で、沈・代表は「謝さんのここ数年来の日本囲碁界での活躍は『お見事!』の一語に尽きる。これは、謝さんの天分と囲碁に対する情熱と努力によるものであろう。また、謝さんの日本における輝かしい業績は、台湾と日本の緊密な交流の成果だ。台湾の優秀な人材が、日本の整った環境の下で、その能力を発揮し、台日のみならず、世界に貢献できる業績を作り出していくことはすばらしいことだ」と賞賛した。写真左1は黄孟正・九段