「2012年経済部台日産業協力訪問団」が都内で記者会見開催
8月27日午後、「2012年経済部台日産業協力訪問団」一行は、都内のホテルで台湾メディアを対象とした記者会見を開いた。記者会見には同訪問団の最高顧問である蕭万長・前副総統(写真右4)、団長の梁国新・経済部政務次長(右3)、亜東関係協会の廖了以・会長(左3)、中華民国工商協進会の黄茂雄・栄誉会長(右1)、台日産業技術合作協進会の陳添枝・理事長(左1)、郭台銘・鴻海精密工業董事長(右2)ら訪問団のメンバーのほか、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表(左2)が出席した。 蕭・前副総統は、「日本の対台湾投資は、投資件数あるいは投資額、いずれもこれまでの記録を更新した。また、多くの人が注目している鴻海からシャープへの投資などのように台湾から日本への投資もある。台日双方の企業界では、このような相互補完による協力の認識があることから、台日投資協議の成果を実行する最良のチャンスである」と述べた。