後藤完司・山形県日華親善協会会長一行が駐日代表処を訪問
後藤完司・山形県日華親善協会会長(左4)一行が12月4日、東京・白金台の台北駐日経済文化代表処を訪問し、沈斯淳・駐日代表(右1)が一行を歓迎した。後藤会長は「海外から山形を訪問する観光客は台湾人が圧倒的に多く、台湾と山形は密接な関係がある。山形と台南の商工会議所は約30年にわたり姉妹関係を続けている」と強調し、来年2月には山形空港と台湾を結ぶチャーター便も運航され、山形の高校生の台湾への修学旅行も予定されていることを説明した。沈代表は、先日台湾で開催された台日経済貿易会議において「産業協力架け橋プロジェクト協力強化」に関する覚書が調印されたことを紹介し、台日間の地方交流の深まりにも期待を示し、山形と台南の商工会議所の姉妹関係についても「台南の出身者として、うれしく思う」と語った。