沈斯淳・駐日代表が日台関係協会で「新時代を迎えた日台関係」について講演
12月8日、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表は、「日台関係研究会」が東京都内で開催した同研究会の2012年大会において、「新時代を迎えた日台関係」をテーマに講演を行った。沈・代表は台日関係について、「馬英九総統は外交政策の中で、台日間は『特別なパートナーシップ』の関係であると位置づけており、台日間で15項目にわたる『台日双方の交流と協力の強化に関する覚書』に調印し、具体的な交流を実行している」と述べた。さらに、日本の「海外美術品等公開促進法」成立による国立故宮博物院の日本展開催の実現化、投資協定の調印、航空自由化協定の調印、台日産業連携推進オフィスの設立など、台日関係発展の成果を紹介した。最後に「このような良好な基礎の上に、駐日代表処は日本の各界と連携しながら、台日間のパートナーシップを強化し、共に努力し、台日間のさらなる発展を促していきたい」と強調した。