佐々木郁夫・青森県副知事らが青森りんごPRのため駐日代表処訪問
青森県の佐々木郁夫・副知事(左1)、(社)青森県りんご輸出協会の太田一民・理事長、ミスりんごの對馬菜都美さん、須藤朗子さんらが12月11日、東京・白金台の台北駐日経済文化代表処を訪問し、沈斯淳・駐日代表(右1)が一行を歓迎した。佐々木・副知事は、昨年3月に発生した東日本大震災への台湾からの支援に感謝の意を表し、「おかげさまで県内の復旧は着実に進み、昨年不作だったりんごも今年は順調。青森りんごの味、品質は世界トップレベルであると自負している」と強調した。沈代表は、りんごを通じた台湾と青森県の交流の深まりを歓迎し、春節(旧正月)の頃に開催される台湾のランタン祭りと青森ねぶた祭りの交流や、台湾への修学旅行などを通じてより多くの青森の人々が台湾を訪問することに期待を示した。また、ミスりんごの二人は、それぞれ流暢な中国語で、「青森県のりんごは世界一。1日1個りんごを食べれば、医者いらず」とアピールした。