さっぽろ雪まつりで中正紀念堂の大氷像、沈斯淳・駐日代表が開幕式出席
北海道札幌市で2月5日、第64回「さっぽろ雪まつり」が開幕した。台湾は今回、台北駐日経済文化代表処が毎日新聞社と協力し、台北市の「国立中正紀念堂」の大氷像を制作した。中正紀念堂大氷像前では、同5日、沈斯淳・台北駐日経済文化代表処代表(左3)、朝比奈豊・毎日新聞社社長(左2)、秋元克広・札幌市副市長(左4)、窪田毅・北海道経済部観光振興監(右3)、星野尚夫・さっぽろ雪まつり実行委員会会長(右2)らが出席し、開幕のテープカットを行った。沈斯淳・駐日代表は、中正紀念堂の建物は青い瓦屋根と白い大理石の壁が美しいことや、園内の「国家戯劇院」(ナショナルシアター)で今年4月に宝塚歌劇団の台湾公演が開催されること、昨年台湾から北海道を結ぶ航空路線が次々と開設されたことなどを紹介し、この大氷像が台湾に興味を持つきっかけとなることに期待を示した。