「世界らん展日本大賞」に今年も台湾の業者が数多く入賞
今年で23回目の開催となった「世界らん展日本大賞2013」が2月16日(土)~同24日(日)の9日間の会期で、東京文京区にある東京ドームを会場にして開催されている。今年、同展には世界20の国と地域から、約3,000種、約10万株が出展されている。同展に毎年参加している台湾から今年も、大賞をめざし審査部門に作品が出品され、多くの作品が入賞した。また会場内には、台湾の洋蘭の生産・販売業者12社がブースを設け出展した。同展の一般公開初日の16日には、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表夫妻(写真中央)が会場を訪れ、台湾蘭花産銷発展協会の高紀清・理事長(同右)および劉黄碧圓・編緝委員会主任委員(同左)の案内の下、台湾の出展業者のブースを1つ1つ回った。沈・代表は、出展作品の特徴、栽培方法、日本市場についてなど各ブースで蘭に関するさまざまな内容の説明を受けると共に、出展業者に労いと励ましの言葉をかけた。