東京で台日間の金融監督協力覚書調印式が開催①
台日間の「金融監督協力覚書」(公益財団法人交流協会と亜東関係協会との間の金融監督分野における相互協力のための了解覚書)の調印式が11月28日、東京都内のホテルで行われた。調印式では、台日の担当機関である王儷玲・金融監督管理委員会副主任委員および河野正道・金融庁国際政策統括官らが立ち会うなか、李嘉進・亜東関係協会会長(写真左)と大橋光夫・交流協会会長(右)が同覚書に調印した。調印式であいさつした李会長は「今月5日に台日間の5項目(電子商取引、特許、薬事、鉄道、救援)の協議・覚書が調印されたのに続き、1カ月も経ないうちに金融に関する覚書に調印できたことは、台日のビジネスチャンスの開拓にもつながり、ウィンウィンの関係構築に寄与するものと確信している」との考えを示した。