駐日代表処で「中華民国103年新年祝賀会」が開催
台北駐日経済文化代表処の仕事始めとなった2014年(中華民国103年)1月6日午前、沈斯淳・代表は駐日代表公邸において、同処の職員を前に、新年祝賀のあいさつを行った。その中で、沈代表は、「台日関係は絶えず進展しており、難しいテーマついても数多くが解決された。各分野における交流において、今後も引き続き強化していかなければならない」と述べた。同日昼には、公益財団法人交流協会の今井正・理事長ならびに日本中華聯合総会の毛友次・会長をはじめ、日本国内の台日関係者150名余りを駐日代表公邸に招き、「中華民国103年新年祝賀会」を開催した。同祝賀会で沈代表は、「今年も引き続き、着実にお互いの連携を強化していきたい」と述べ、日本および太平洋地域の利益にも合致する台湾の『環太平洋パートナー協定』(TPP)参加への強い意欲を表明したほか、観光、青少年交流の強化、東京と九州で開催予定の「台北国立故宮博物院展」などの文化交流について言及した。