周美青・総統夫人らが出席し「国立故宮博物院」展の入れ替え展示書画6点の内覧会が開催
6月24日より東京・上野の「東京国立博物館」(東博)で開催されている「台北 國立故宮博物院―神品至宝」展は会期の後半を迎え、国宝級の書画6点の入れ替え展示を行い、8月5日より一般公開となった。これに先立ち4日、東博で特別内覧会および式典が開催され、東博からの招待を受けた馬英九総統夫人の周美青女史(写真左8)が中華民国(台湾)側の名誉団長として、来日出席した。台湾側からは、周・総統夫人をはじめ、国立故宮博物院の馮明珠・院長(左7)および何傳馨・副院長(左1)、僑務委員会の陳士魁・委員長(右7)、亜東関係協会の李嘉進・会長(右3)、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表(右6)らが出席した。馮・院長は同式典の中で、「今回入れ替えた6点の作品は、いずれも日本の文化界でも良く知られたものであり、中華民国の国宝級文物でもある。同展を通して両国の文化交流がより一層密接になると共に、今回の入れ替え展示により同展の大きな話題となるよう願っている」とあいさつした。