台湾美術院の作家たちの作品を紹介する「いま、台湾」展が開幕
台湾美術院所属の作家20名の作品および特別出品作など合計54点の作品を展示した「いま、台湾-台湾美術院の作家たち」展が、東京・渋谷にある渋谷区立松濤美術館において、8月9日(土)~9月21日(日)の会期で開催されている。一般公開に先立ち、8月8日に開幕式が同展の会場で開かれ、台湾美術院所属の出品作家12名や同展に特別出品したジュディ・オングさんをはじめ、桑原敏武・渋谷区長、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表(写真正面)ら多くの関係者が出席した。沈・代表はあいさつの中で、台湾美術院所属の作家は台湾美術界の様々な分野で指導的立場にあり、国際的にも台湾を代表して活躍していると紹介し、「現在の台湾美術の状況を、日本の皆様に知っていただく最高の機会だ」と述べた。