金曲賞最優秀バンド「ミキサー(麋先生)」が東京で初ライブ開催
台湾で発表された2014年金曲賞の最優秀バンド賞を受賞した「ミキサー(麋先生/Mixer)」が9月9日夜、東京・青山のライブハウス「月見ル君想フ」で「台湾の夜」と題して公演し、ファーストアルバム『馬戲團運動』(CIRCUS MOVEMENT)に収められている7曲を披露した。5人のメンバーで結成されている「ミキサー」は台湾の外交部および中国信託などの支援の下、現在、日本および韓国を回る北東アジアツアーを行っており、同夜がツアー最初のコンサートとなった。会場には台湾や日本の若い音楽ファンのほか、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表と夫人、朱文清・顧問兼台北文化センター長らも駆けつけた。「ミキサー」は9日午前には東京・四谷の東京中華学校を訪問しており、10日午前にはESPミュージックアカデミーを訪問し、日本の同世代の人たちと音楽交流を行った。11日は福岡でもライブを行うほか、「福岡国際映画祭―台湾映画大特集」の宣伝活動も行う。翌12日には韓国を訪問し、釜山で地元のバンドとの共演など交流活動を予定している。