沈斯淳・駐日代表が中央大学で「台日関係の現状とその展望」をテーマに講演①
台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・駐日代表は10月1日、東京都八王子市の中央大学法学部で「台日関係の現状とその展望」をテーマに講演した。沈代表は、台湾では日本との歴史的なつながりのほかにも、遵法の精神、品質の高い産業、スポーツ選手の国際的活躍などが世代を越えて日本への好感につながっていると指摘し、台湾では高校生の多くが第二外国語に日本語を選択しており、若い世代の交流強化が台日関係に有益であると強調した。そのうえで、このほど台日ワーキングホリデーのビザ発給人数枠が年間各5,000人へと増加したことに言及し、より多くの日本の若者が台湾を訪れ、台湾への理解を深め、台日の若い世代同士の交流がより一層深まることに期待を示した。