「亜東親善協会」の新春互礼会が盛大に開催
日本と東アジア諸国、とりわけ中華民国(台湾)との交流と友好親善増進に尽力している「一般社団法人亜東親善協会」(亜東親善協会)は、「平成27年新春互礼会」を2月10日夜、都内のホテルで開催した。互礼会には衆参両院の国会議員をはじめ、日本で台日友好促進に尽力している亜東親善協会の各会員ら多くの関係者が出席し、台北駐日経済文化代表処からも徐瑞湖・副代表(写真右5)、余吉政・副代表(右1)らが出席した。徐・副代表はあいさつの冒頭で、亜東親善協会による台日関係のさらなる推進への尽力および日本で学ぶ台湾からの留学生に対するサポートに感謝の意を表した。さらに、2014年に台日双方間を往来した旅行者数が460万人であったことを紹介し、これは2013年の370万人から見ると20%増であり、今年の旅行者数が昨年の10%増でも500万人突破は夢ではないと強調した。また、経済面において、台湾が地域経済統合への参加を強く望んでおり、台湾のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)およびRCEP(東アジア地域包括的経済連携)への参加、日本とのFTA(自由貿易協定)締結に向けた取り組みに、同夜出席した日本の国会議員をはじめ多くの関係者の協力を要請し呼びかけた。大江康弘・亜東親善協会会長(左1)、小松道彦・交流協会総務部長(右2)、宝田明氏(右4)