王金平・立法院長(国会議長)ら15名の立法委員が日本を訪問
中華民国(台湾)の王金平・立法院長(写真右4)をトップに、超党派の立法委員(国会議員)組織された訪問団一行15名は、4月6日夜日本に到着した。翌7日昼、王院長ら一行は「公益財団法人交流協会」今井正・理事長(右3)主催の歓迎レセプションに出席した。王院長はあいさつの中で、台日間の「経済連携協定」(EPA)の早期調印および現在、双方間で話し合っている二重課税回避などの「租税条約」(DTA)への調印実現を希望すると共に、台湾の「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)および「東アジア地域包括的経済連携」(RCEP)参加への日本の支持を希望し、「これは台湾が国際社会において、公平な待遇を受けると共に、競争力も強化できることになり、台湾の経済発展に寄与し、台日間の貿易にもプラスとなる」と強調した。沈斯淳・駐日代表(右1)