沈斯淳・駐日代表が広島県を訪問
台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表(写真前列左)は、7月4日~同6日の日程で、広島県を訪れ、同地で城納一昭・副知事、林正夫・県議会議長、松井一實・広島市長(同右)らを表敬訪問すると共に、広島県日華親善協会の幹部との懇談会ならびに同協会の総会・懇親会に出席した。沈・代表は表敬訪問の中で、馬英九総統の外交政策について言及し、「台湾は『ピースメーカー、人道的援助の提供者、文化交流の推進者、新しい科学技術およびビジネスの創造者、中華文化のナビゲーター』として確立するよう尽力している。とりわけピースメーカーとなることを第一義としているが、これは広島県各界の方々の平和の理念と一致している」と強調した。松井・広島市長は、「広島市は世界の平和促進を唱え、『平和市長会議』を立ち上げた。現在、同会議には5,664市が加盟しており、台湾も台北市、高雄市、台南市の3市が加盟している」と紹介した。