駐日代表処主催の「中華民国建国102年双十国慶祝賀レセプション」が盛大に開催
10月10日の双十国慶節に先立ち、10月8日夕、東京にある台北駐日経済文化代表処主催の「中華民国建国102年双十国慶祝賀レセプション」が都内のホテルで開催された。沈斯淳・駐日代表は、あいさつの中で、「馬英九総統が台日関係を『特別なパートナー関係』と位置付け、経済・貿易、文化、観光、青少年交流など各分野の交流を強化してきた」と述べ、台日漁業協議の調印、台日相互の投資額の増加、双方間の新規航空路線の拡大に伴う旅行客の増加、双方間で相手国への修学旅行の増加など、多くの成果を挙げたことを具体的に紹介した。また、「台湾は国際社会において、ピースメーカー、人道支援の提供者、文化交流の促進者としての役割を果たすため努力をしている」と強調し、台湾が「国連気候変動枠組み条約」(UNFCCC)などの国際機関への参加、「環太平洋経済連携協定」(TPP)など地域経済連携の加盟を目指していることを強調した。また、来年「国立故宮博物院」特別展が東京と九州で開催されることについては、「台日交流においてきわめて重要な意義を持つ」とアピールした。