祝!台湾高鉄が開業
今月5日より営業を始めた台灣高速鐵路(THSR/TaiwanHighSpeedRail)。通称「台湾高鉄」と呼ばれるこの高速鉄道は、日本の新幹線システムを台湾仕様に改良したもので、世界から注目を集めています。1月1日には陳水扁総統が乗車し、乗り心地の良さを実感しました。この高速鉄道の開業で、台北(板橋)から高雄(左営)までが90分ほどで結ばれることになります。これは全台湾が日帰り圏になることを意味し、経済的効果は計り知れません。写真は当面の始発駅となる板橋駅に停車中の700T型車両。なお、開業初日から15日間はプレ営業ということで、運賃は半額になっています。通常の営業形態となるのは今月20日から。板橋―左営の運賃は標準タイプで1460元(約5300円)。ビジネスクラスタイプで2390元(約8600円)となっています。