集集線を走る蒸気機関車CK124
台湾中部を流れる濁水渓に沿って走る集集線は南国情緒を堪能できるローカル線として人気がありますが、ここを8月24日までの間、蒸気機関車が牽引する特別列車が運行されています。これは南投県政府が主催しているイベント「南投火車好多節」の一環で、火木土日の週四日、午前午後にそれぞれ1往復します。日本統治時代の駅舎が現役の二水駅や木造駅舎が残る集集駅、クスノキの生い茂った緑色隧道など、沿線には魅力的なスポットが点在しています。また、集集駅前にはレンタサイクルがありますので、自分のペースでのんびりと田舎風情を楽しむことができます。そして何より、椰子の樹が生い茂る中を進む蒸気機関車は絶好の被写体です。どうぞカメラをお忘れなく。イベントについての詳細は以下のウェブサイトをご覧下さい。