南投県の高原リゾートで深呼吸―清境農場
ここは南投県仁愛郷に位置するレジャー農場。古くは日本統治時代に牧場として開かれたという歴史を持ちます。外国人旅行者の数はまだ少ないものの、独特な自然景観で多くの旅人を惹きつけています。ここは中部横貫公路の支線上に位置し、海抜は1700~2100メートル。真夏でも涼しく、避暑地として人気があります。エリアの中心部にある青青草原では羊が放し飼いされています。周辺地域では各種フルーツのほか、キャベツなどの高原野菜の栽培が盛んで、さらに、花卉栽培や園芸農業でも知られています。毎日午後になると、霧に包まれ、幻想的な美しさとなります。5月下旬は桃や梨、スモモの時期なので、訪れた際はお見逃しなく。週末は込みあいますので、平日の訪問がおすすめです。台湾政府行政院青年輔導委員会の日本語ウェブサイト内にも詳しい記事が掲載されていますので、こちらもあわせてご覧下さい。