高雄発で楽しむ離島の旅―小琉球
小琉球は海上に浮かぶ一粒の真珠と呼ばれる離島です。珊瑚礁が広がる魅力的な島で、年間平均気温は25度前後となっています。島内には8つの集落があり、人口は約1万3千人あまり。70パーセント以上の住民が漁業に従事していると言われています。この島は台湾近海では唯一、珊瑚礁でできた島となっています。地表は珊瑚石灰岩に覆われ、沿岸部には隆起珊瑚礁が発達しています。そのため、洞窟が数多く見られます。また、ここは台湾で最も台風上陸の確率が高い場所としても知られており、雨量が多い土地の一つにも数えられています。高雄からはまずは東港へ出て、ここから小琉球行きのフェリーに乗り継ぎます。日帰りも可能なので、行楽地として年々人気が高まっています。政府行政院青年輔導委員会の日本語ウェブサイト内にも記事が掲載されていますので、こちらもあわせてご覧下さい。