デフリンピックを振り返る その1
9月5日に開幕した第21回目のデフリンピック。今回からはビーチバレーや女子サッカー、柔道、空手が新たに種目に加わりました。会場は台北市内と近郊でいくつかの場所に分かれていましたが、どこへ行っても選手を歓迎するムードが高く、熱い声援が飛び交っていました。台湾の場合、自国の選手だけに声援を送るというようなことはなく、非常に和やかな雰囲気の中で試合が行なわれていました。写真は閉幕式の会場の様子です。また、今回のイベントではボランティアスタッフの働きぶりも特筆されました。台湾にはボランティア精神の旺盛な方が多く、どんなイベントでもボランティアスタッフの方を見かけますが、今回のような大きなイベントでも重要な役割を果たしていました。大成功に終わったデフリンピックですが、その裏にはこういった人々の働きぶりが隠されていると言っていいでしょう。