コンビニでもチケットが買える台湾高鉄
台湾の南北を結ぶ台湾高速鉄路(THSR・台湾高鉄)は、言うまでもなく、台北と左営(高雄)を最速96分で走る大動脈。2007年1月の開業以来、順調な成長を続け、昨年8月には累計利用者数が一億人を突破しています。その台湾高鉄のチケットはコンビニエンス・ストアに設置された端末でもチケットが購入できます。このサービスは台湾高鉄自慢のもので、毎日平均1万件、土休日には1.5万件もの利用があります。このサービスが始まったのは2010年2月23日から。日本でもおなじみのセブンイレブンとファミリーマート、そして現在は地元資本のハイライフというコンビニでも利用でき、計8500店舗で事前購入が可能です。チケット購入は出発1時間前までで、商務車(グリーン車)と對號座(指定席)に限定されます。台湾ならではのサービスと言えそうです。