最盛期を迎える台南市玉井区のマンゴー
トロピカルフルーツの代表選手とも言われるマンゴー。台湾では台南市玉井区と屏東県南部が産地として知られていますが、そのシーズンは6月初旬から7月中旬がピークとなります。2011年は冬場の気温が低かったため、例年よりも2~3週間遅れています。この時期に玉井を訪れると、町全体がマンゴーの芳香に包まれます。玉井のマンゴー栽培地は2000ヘクタールにおよぶそうで、虎頭山という小高い丘の上に向かうと、山肌一面にマンゴーの栽培地が広がっています。日本人にもお馴染みの「愛文芒果(アップルマンゴー)」が昨今の一番人気ですが、そのほかにも、マンゴーの種類は豊富。いろいろと試してみたいものです。玉井では定番のマンゴーかき氷やマンゴーを用いた創作料理なども味わえます。のんびりと南国の味覚を味わってみたいものです。