庶民に愛されるグルメスポット「台中第二市場」
台中市の中正路と三民路の交差点に位置する「台中第二市場」。ここは戦前、「新富町市場」として設けられました。当時、この一帯には日本人が多く住んでいたと言います。中央に六角形の建物を配し、その周りに放射線状に建物が連なっています。幾度かの修復工事を経て、現在も台中市民の台所として親しまれています。ここには臨時の屋台なども含めると、300件近くの店が集まっていると言います。特に食べ物を扱った屋台が多く、魯肉飯(豚肉のそぼろかけご飯)や魚つみれ入りスープ、肉まんの名店があります。早朝から深夜までいつ訪れても地元の人たちで賑わっています。食事時には行列は免れませんが、それは人気の証拠。台中を訪れたらぜひディープなグルメスポットを探検してみてください。