華山文創園区、週末手作りマーケットが人気
ここ数年、台湾では手作りマーケットが注目されています。若手クリエイターたちが自らデザインした服飾品や雑貨などを持ち寄り、小さなブースで販売するというのがスタイルとなっています。中には各地の特産品やオーガニック食品を扱うブースなどもあります。台北市内ではいくつかの場所で開かれていますが、八徳路にある「華山1914文創園区」はその代表格。ここは戦前に設けられた酒造工場の跡地を再整備しており、カルチャースポットとして人気を博しています。敷地内にはギャラリーやカフェ、レストラン、ショップなどがあります。敷地の一部では週末に「水水市集」と呼ばれるマーケットが開催されます。出店数は十数個ほどなので規模は大きくありませんが、大勢の人たちで賑わっています。中にはこういったマーケットで人気を集め、後に自分のブランドを設立し、独立店舗を構えるという成功例もあるそうです。台湾の若者たちの感性に触れながら掘り出しモノを探してみましょう。時間は毎週土・日曜の12:00から20:00までとなっています。