澎湖定番のデザート!サボテンかき氷
澎湖群島は大小64の島々があり、透き通った海と新鮮な海の幸が魅力となっていますが、暑い時期を迎えると、かき氷がより魅力的な存在になります。中でも澎湖名物となっているのが、サボテンを用いたかき氷です。サボテンの原産地はメキシコから西インド諸島一帯で、澎湖には17世紀にオランダ人によってもたらされたと言われます。中国語では「仙人掌」と記され、今では土着化しています。手間暇をかけて作られたジュースやアイスは澎湖定番のデザートとなっています。中でも、赤紫色の果汁がたっぷりとかかったサボテンかき氷は絶品です。口の中に甘酸っぱさが広がり、暑さを一気に忘れてしまうはず。ちなみに、食べ終わると舌が赤く染まりますが、これは天然色素なので全く心配は要りません。馬公市内の随所で味わえる味覚です。