2007年10月5日 台北駐日代表処主催による国慶祝賀パーティー
10月10日の双十国慶節を前に台北駐日代表処主催による国慶祝賀パーティーが同5日、東京都内のホテルで開催され、100名を超す日本の国会議員、海外の駐日機関の代表、日本在住の僑胞の各界代表など政財界関係者をはじめ、総勢2,000人近くが出席した。同祝賀会では陳水扁総統による祝賀のビデオメッセージが放映された。許世楷・駐日代表はあいさつの中で「日本は自国の国家利益に基づき、自国の安全保障および台湾と共に自由・民主主義の価値観を分かち合い、台湾は国家であることを承認し、台湾が独立を維持している現状を支持し、中国の国際社会における台湾へのいじめに反対すべき」と訴えた。当日の祝賀会には、「日華議員懇談会」会長の平沼赳夫衆議院議員、服部禮次郎・財団法人交流協会会長、東亜経済人会議日本委員会の上島重二・委員長、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊氏が祝辞を述べ、詹徳薫・日本中華聯合総会会長が乾杯の音頭をとった。