2009年8月21日新潟県が台湾の台風災害に義援金を贈呈
8月21日、新潟県東京事務所の杉山順爾・所長(写真左)らが台北駐日経済文化代表処を訪れ、今回の台風8号による台湾の被災に対する泉田裕彦・新潟県知事からの慰問のメッセージならびに義援金100万円が、馮寄台・駐日代表(写真右)に手渡された。馮駐日代表は感謝の意を述べると共に「今回の台風8号による被災面積は大きく、農作物の被害は100億元(約300億円)以上で、土石流による被害にあったこれらの農地を復旧するだけでも何百億元もかかり、時間もかなりかかる」と説明した。杉山所長は「新潟も災害が多い県で、5年前と2年前にも大地震が発生し、その後の復旧に時間がかかり、非常に大変な思いをした。今回台湾で被災された方々も生活設計から作り直さなければならず、その痛みがわかる。被災者の方々が少しでも早く心穏やかに暮らせるよう祈っており、協力もしていきたい」と述べた。