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昨年、台湾映画で歴代最高の興業収入を記録し、２０１０年新春に日本上映も決まった『海角七号／君想う、国境の南』の主演女優・田中千絵さん（左２）と、田中さんの父親でメイクアップアーティストのトニー・タナカさん（左１）、および同映画の配給会社マクザムの菊池笛人会長（左３）が９月３０日、東京白金台の台北駐日経済文化代表処の馮寄台代表（右１）を表敬訪問し、台湾で８月に発生した台風災害の被災者へのお見舞いとして、馮代表に義援金を手渡した。馮代表は、これまでに駐日代表処に寄付された台風８号水害義援金が８，０００万円に達したことや、９０歳を過ぎたご老人が遠くからわざわざ電車に乗って義援金を代表処まで届けてくださり感動したことなどを話し、日本の方々からの温かい支援に感謝の意を表した。また、馮代表は映画『海角七号　君想う、国境の南』の日本上映成功を祝福した。