2009年8月14日 「台湾協会」が台湾の台風8号水害に義援金を贈呈
8月8日に台湾を直撃した台風8号による大水害の被害状況は、被災直後から連日日本でも報道され、8月11日には世界各国の中で最も早く、日本の政府が1,000万円の緊急支援を発表し、さらにその一週間後には救援物資提供や専門家派遣など1億円相当の緊急追加支援も発表された。日台間の相互理解の促進などを行っている「(財)台湾協会」も8月14日、園部逸夫・会長(写真左2)をはじめとする同協会関係者らが駐日代表処を訪れ、台湾の台風8号災害に対し、慰問の言葉と共に、同協会よりの義援金100万円を馮寄台・駐日代表(右2)に手渡した。当時は、日本の緊急支援が発表されて間もない時期であり、各民間団体の義援金支援なども本格的に始まる前の比較的早い時期での支援であった。